こんにちは!代表のTeruです!(^O^)
今回はオーストラリアでワーキングホリデー留学後、培った英語を武器に活躍しているYutaさんの体験談をお届けします!!
【プロフィール】
Yutaさん
茨城県出身。大学生時代に社会教員免許・英語教員免許を取得し教師として就職するも、アルバイト時代に働いていたバリスタへの夢、海外留学への夢を諦めきれずオーストラリア・シドニーへ留学を決意。
現地では語学のみならずバリスタコースを専攻し、本場でのサービス技術も習得し、ネイティブ相手にバリスタとしてカフェで活躍。
帰国後は外国人観光客の絶えない東京・銀座「TORIBA COFFEE」で高い技術と語学力を存分に生かし活躍をしている。
Q:出発前の英語力はどのくらいでしたか??
A:教員免許を取得していたので、ライティングやリーディングなど授業でやるような事は自信がありました。リスニングもそこそこできたと思います
ただ、スピーキングは経験する機会が少なかったので、かなり不安でした。
Q:現地でのバリスタコースではどんな内容を学んだのですか?
A:コーヒーの淹れ方や接客の基本的な用語や技術はもちろんのこと、オーストラリアでは提供するまでのスモールトーク(世間話)が重要と学ぶことできました!
オーストラリアはとにかくお客さんとの距離が近いです!
特にカプチーノなど提供に時間がかかる商品を出すとき、待たせている間お客様に退屈させないというのは非常に重要です!
日本ではむやみに話しかけると失礼・迷惑になる可能性が高いですが、現地では真逆!
それを尚且つ英語でということで、最初は苦労しましたが、次第に練習することで自分のスピーキング・リスニング能力をかなり向上できたと思います!
Q:なるほど。でも授業で学んでいても、それをいきなり実践するのはかなり大変そうですね!
A:スムーズに話せるようになるまで1~2か月くらいかかりました。その間は中々ローカルのカフェから採用してもらうことが出来ませんでした。
しかしその間は学校が提携しているカフェで本格的に接客実習を日常的に行うことができたので、サポートが付きながらですが、実際にお客様に接することで日に日に自信をつけていくことが出来ました!
そしてその後面接を受けたカフェから無事採用してもらうことが出来ました!
Q:努力をしっかり結果に実らせており、素晴らしいですね!カフェでは週どのくらい働いていたのですか?
A:土日含め週3~4程度働いていました。それなりに稼ぐことができたと思います。
徐々に慣れていったので、最終的には店を1人で任されることもありました!(笑)
Q:現地カフェでの1日の流れを教えてください。
A:カフェの1日は早いです。働いていた通勤前のサラリーマンや学生の他に、家族連れなど様々なお客様が来ます。
朝7時には店を開けるので、5時過ぎに起床して始発電車で向かいます。
マシン立ち上げ、接客、掃除を含め営業は大体17時くらいに閉店して帰宅します。
昼休みは少なかったなぁ~。空き時間に軽く食べる程度でした。でも日本のような残業はゼロでした!
オーストラリアのカフェはお酒が置いておらず、テイクアウトのお客様が多いので閉店も早いのです!その点はうれしかったです!
Q:オーストラリアと日本のカフェ事情の違いを詳しく教えてください。
A:カフェは大体3~4豪ドル(日本円約300円)くらいで個性的なカフェがそこら中にあります。
世界的チェーンのスターバックスが撤退するほど個人カフェが圧倒的シェアを持っています。
そういったコーヒービジネスが日本より根付いているので、バリスタの社会的地位は日本より高いですね。
カフェなのに土日休みで給与待遇高い店も非常に多いです! 日本もそうなればなぁ(笑)
あとはカフェの使い方ですね。一概には言えませんが、日本ではカフェはWi-Fiを使いたい、商談で使いたい、勉強のためなど「空間を使いに来ている印象」です。
オーストラリアは「単純に美味しいものを飲みたい・買いたい」という考えの人が多いのではと思います。
オーストラリアのカフェは長居する人は少なく、テイクアウト利用が圧倒的に多いです。
またオーストラリア人は冷たいコーヒーを殆ど飲まないので自販機にもありません。
日本は缶コーヒーを好む人が多いので、その点も大きなビジネスモデルの違いかと思います。
Q:なるほど、かなり奥が深いですね~!!私も言われてみれば空間を使うためにカフェを利用している気が・・・・。この留学で英語以外にもかなりの知識をつけてきましたね!!
ちなみに休日はどのように過ごしていましたか?
A:シェアハウスの友達と仲良かったので、よく飲みに行っていました!
また、ボンダイビーチという海の近くに住んでいたので、ビーチではしゃいでいることが多かったですね。
1人のときは勉強も兼ねてカフェ巡りをしていました。本当にコーヒーまみれでした!笑
シドニーのニュータウン駅周辺は個性的なカフェが多いので、留学する方は是非オススメです!
Q:Yutaさんは留学して何か自分自身が変わったという出来事はありましたか?
A:オーストラリアは色々な人種が暮らしている社会だったので、いろんな考え・文化が混在しています。楽しかった半面、中には納得できない事もありました。
その中で「どんな事でも柔軟に受け入れる考え方」というのが身に付いたのは人生で大きな財産になったと思います。
Q:今後の将来の夢を教えてください!
まずは今の仕事をしっかりこなしていろんな実績をつけていきたいですね。
最近では味覚を鍛えるためにコーヒー以外にも和食など様々な料理の勉強もしています。
その後はやっぱりオーストラリアでの経験を生かして自分のカフェを持ちたいですね。
本当にどんなスタイルにするかは決まっていませんが、都心から少し離れた所で「本当においしい味」を求めてくるお客さんに応えられる店にしたいです!
Q:最後にこれから留学したい方へ一言お願いします!
A:とにかく視野は広げてください!若いうちに選択肢を絞るのは絶対後悔します。
沢山の喜怒哀楽、出会いを大切に。
みなさんいかがだったでしょうか。現地では英語学習に加え、専門スキルを身に着けながら
実践を行う留学もあります。
3TOPではビジネスやスポーツ、芸術など幅広い専門コースを扱っております。
興味があるけど迷っている方、是非Yutaさんのように一歩踏み出して、成功を勝ち取ってみてはいかがでしょうか。
それではまた! See you soon!(^O^)
Yutaさんありがとうございました!
作成者:Teru