※グロい写真もあるので、閲覧に注意してください。
こんにちは!フィリピンに語学留学をしていたハセです!
みなさん、フィリピンで食べられている“バロット”ってご存知ですか?
ある夜、友人たちと屋台みたいなお店で夕食を食べていたとき、
赤い服を着たおじさんが自転車でチャリンチャリンっと寄ってきた。
「フィリピン名物のバロット食べてみないか?」
んん?バロットってなんだろ!?
おじさんに聞いたところ、フィリピンで昔から食べられているゆで卵らしい。
ただ日本のゆで卵と違う点は、孵化する直前のアヒルの卵をゆでたもの。
ということは…
僕は興味本位で食べたくなり、10ペソ(当時20円くらい)で購入しました。
卵をコンッと割ると、中からなにやら怪しげなものが…
「グロっ!!!!!」
そのときの気持ちは吐き気しか覚えていません笑
そんな僕を全く気にもせず、おじさんは手慣れた作業でオススメで塩と専用のお酢をかけ渡してきました。
無言のプレッシャー。
「ここまできたらさすがに引けない。食べるしかないじゃん!」
恐る恐るパクッとかじってみると
美味しい!親子丼の味が!!
鶏肉から溢れ出た肉汁とゆで卵が調和したのような味が舌にからみます。
食欲もそそり、さらにもう一口パクッと食べてみると…
でてきました、ひよこちゃん!!!!!
・・・・食べてしまったことを若干後悔しました。笑
いや後悔する必要はないのですが、なんとなく。
見た目がなかなかグロく、食感もゴツゴツしていて、
食べるのに時間がかかりましたが、なんとか完食しました。
どうやら、“バロット”は栄養価が高く、滋養強壮に良いみたいです!
そして、孵化日数に段階があり、孵化20日前のものになると羽毛が生えているものもあるみたいです。
現地でしか食べれない名物を味わうのも留学の一つの楽しみですね!
勇気ある方は、ぜひ挑戦してみてください!
作成者:はせ